陽だまりの街のジャケット写真

歌詞

春霖 (feat. 宮舞モカ)

こめだわら

溢れた涙の粒が街に零れてゆく

身体を冷やすような雨が頬に伝う

傷を抱えても歩むことは止められない

厳しく牙を剥く風が

傷に染みる

はらりと、さらりと

流れてくるのは

あの日見た眩しい夢

忘れてしまった

日々を想い出すように

明日が見えずとも

それでも歌った

君はここに居ないけど

遠く見えるまで

片一方を預けたモノラルのまま

あれ、段々と涙が溢れてくる

もう一方が揃えば音燦々と鳴る

雨に淡々と涙が滲んでゆく

言葉にするほど心は萎れて

日々をただ数えている

擦れてしまった

声が潰れるほどに

明日を呪うけど

それでも歌った

意味はそこにはないけど

雲が晴れるまで

終わってしまったこと

認めたくなくて

空を仰ぐのは

涙落ちぬように

忘れてしまった

日々が雨を降らせて

希望が見えずとも

それでも歌った

君はここに居ないけど

遠く見えるまで

萎んだ傘をまた開く

凍えてしまわないように

歌うよ

遠く会えるまで

  • 作詞者

    ムラタシユウ

  • 作曲者

    こめだわら

  • プロデューサー

    こめだわら

  • ギター

    マロン菩薩

  • ベースギター

    ササキ

  • ボーカル

    宮舞モカ

  • ソングライター

    こめだわら

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