くれないビーチのジャケット写真

歌詞

通り雨の夜を抜けて

ムノーノ=モーゼス

昨日はごめんねと言葉が浮かぶ

忙しない雲の流れに惑わされないように

遠くのあなたを思ってる

靴紐が揺れて雨を弾く

水たまりを飛び越えて歩く

終電が行けばあたりは暗くなる

ファミレス前の信号機の赤が

クソみたいな目眩を引き起こした

夜は少し長く風が寒く導かれるように

深い海の底で目が覚めてまた光を探している

ときどき寄り道のつもりがどこか

帰れない気分で雨の匂いに気付かされ

また浮かぶ君の優しい顔

夜になると静かな大通り

僕にだけ降ってくる通り雨の中で

きらきら光る水の飛沫

洗い流してくれないか

どこにも行けなくなっちまう前に

夜は少し長く風が寒く導かれるように

君の声が聞こえたような・・

昨日はごめんねと言葉が浮かぶ

忙しない雲の流れに惑わされないように

遠くのあなたを

風に吹かれた雲は流れて

さまよう街はどこか見慣れない景色で

通りを濡らした雨の匂いが変わった頃に

あなたが待っている

  • 作詞

    若月 雄佑

  • 作曲

    小玉 亮輔

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フミツキレコード

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