

魚だった残骸を
鳥が食べている
朽ちていく産声が
銃声になる
気付いていた
「優しい人ね」
「君もそうだろう」
「離れないで」
「ここにいるから」
苦しい程に
僕らの罪で
壊れた星で
どうすれば幸せと言える?
叶わない憧憬
あの海の方へ
まだ探している
重ねた鼓動の在処を
放たれた硫黄と炎が
二人を飲み込んだ
零れ落ちた君の手のひらに
ヴィーナスは居ない
撃ち殺した
羽の音
「触れて欲しい」
「可笑しいでしょう?」
「どこへ行くの?」
頷きもしないで
僕らの罪で
壊れた星で
脊髄が君を求めてる
また次の章で
綿津見の方へ
ただ探している
シナリオの最後を
僕らの罪を
壊れた星を
遠ざけて君と逃げだした
情けないかな
君の手を取って
優しい嘘を
今もまだ信じてる
次第に沈んでいく
息継ぎが億劫になる
八月の海は思いの外
冷たかった
- 作詞者
うずら
- 作曲者
うずら
- プロデューサー
うずら
- プログラミング
うずら

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ストリーミング / ダウンロード
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眠れない子供たち
うずら
- ⚫︎
white lie
うずら
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うずら
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うずら
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うずら
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