おとぎ話になるまでのジャケット写真

歌詞

帰路が反射する

うずら

朝、左の違和感が

空白のせいと気づいた

昨日を待っているの

何度繰り返して、その度傷をつけて

分からなくなってしまうよ

怖いのは癒えてくこと

「間違えたなら塗り潰したらいいよ。」

「作りすぎた夕飯捨てておいて。」

雨が止んだら忘れてしまうのかな

遠回りをして帰るの、遅くなっても

劈くような耳鳴りで

あたしを苦しめて

どうか同じでいて、なんてさ

傘、左肩が濡れて一人佇んだバス停

使い古したグラス

割れた破片を踏みつけて

流れ出した鮮血が夢の中へ流れた

覚めないで、あたたかいまま

首を絞めて痺れる頭の奧に

あたしは居ないのでしょう

良かったね

「そうだね。」

雨降る、雨降る街

歩き方も半分しか知らないから

殺して欲しい

劈くような耳鳴りが鼓膜を引き裂いた

どうか泣き止まないで、なんてさ

どうか映さないで

  • 作詞者

    うずら

  • 作曲者

    うずら

  • プロデューサー

    うずら

  • プログラミング

    うずら

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