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●ベーシスト伊藤寛康とピアニスト斎藤崇也によるデュオ・ユニット、PROJECT DUOのファースト・アルバム。
●伊藤寛康は1994年から2014年まで、世界に名を知られた日本のサルサ・バンド、Orquesta de la Luz(デ・ラ・ルス)に在籍し、その間ワールドツアーで世界中を周り、海外のトップミュージシャンと共演を果たした。サンタナとの共演はその最高峰に位置付けられるだろう。またグラミー賞にノミネートされるという快挙を果たしたデ・ラ・ルスのアルバムにも参加。
●一方、自己のサルサ・ミクスチャーバンドGrupo Chevere(グループ・チェベレ)は今年(2014年)結成27年を迎えるが、オリジナルの楽曲は高いクオリティを誇り、今や海外アーティストに多くをカバーされているほど。まさに日本のラテン界を牽引するベーシストの一人と言えるだろう。
●かたや斎藤崇也は、現在の新世代Orquesta de la Luz(デ・ラ・ルス)のピアニストであり、類希なテクニックと非凡なセンスは若手ラテン・ピアニストの中でも群を抜いている。
●この2人が作り上げた本アルバムはラテン・ナンバーが中心かと思いきや、ファンク、フラメンコ、童謡など多岐に渡り、この2人の音楽のバック・グラウンドの奥深さを物語る仕上がりになっている。それぞれが今回のアルバムのためにオリジナルを2曲ずつ書き下ろし、ファンク、フラメンコ、チャチャチャなど斬新なアレンジを施した。
●カバー曲ではラテン・ジャズのスタンダード、プエルトリコの名ピアニスト、Noro Morales(ノロ・モラレス)の作品でTito Puente(ティト・プエンテ)もカバーしている「Maria Cervantes(マリア・セルバンテス)」、メキシコを代表する女性作曲家、Maria Grever(マリア・グレベール)の名曲「Cuando vueluva a tu lado(クアンド・ブエルバ・ア・トゥ・ラド)」などラテン音楽ファンには馴染みの深い曲に加え、ジャズ・ピアノの奇才Carla Bley(カーラ・ブレイ)の名作Lawns、日本の童謡赤とんぼのジャズ・バラード・アレンジなどジャズ・ファンも納得の内容に仕上がっている。
●大半の曲が、ピアノ、ベースだけで構成されているにもかかわらず、しっかりとした確実なラテン・リズムやフレーバーが充満しているのは、流石の一言。また、曲によっては歌、ヴォイス・パーカッション、パルマ(手拍子)などを駆使し、更なる深みを加えているので、それらの曲も是非味わっていただきたい。
●これまでに例を見ない形の新しいデュオのスタイルだ。
ベーシスト伊藤寛康とピアニスト斎藤崇也によるデュオ・ユニット。 伊藤寛康は1994年から2014年まで、世界に名を知られた日本のサルサ・バンド、Orquesta de la Luz(デ・ラ・ルス)に在籍し、その間ワールドツアーで世界中を周り、海外のトップミュージシャンと共演を果たした。サンタナとの共演はその最高峰に位置付けられるだろう。またグラミー賞にノミネートされるという快挙を果たしたデ・ラ・ルスのアルバムにも参加。まさに日本のラテン界を牽引するベーシストの一人と言えるだろう。 斎藤崇也は、現在の新世代Orquesta de la Luz(デ・ラ・ルス)のピアニストであり、類希なテクニックと非凡なセンスは若手ラテン・ピアニストの中でも群を抜いている。 選曲はラテン・ナンバーはもとより、ファンク、フラメンコ、童謡など多岐に渡り、この2人の音楽のバック・グラウンドの奥深さを物語る。大半の曲が、ピアノ、ベースだけで構成されているにもかかわらず、しっかりとした確実なラテン・リズムやフレーバーが充満し、曲によっては歌、ヴォイス・パーカッション、パルマ(手拍子)などを駆使し更なる深みを加えているなど、これまでに例を見ない形の新しいデュオのスタイルである。
Disco Machete