Lyric

風が語る　はじまりの朝

光がそっと　頬に触れる

時の流れに　名もなき声

空の向こうに　願いを送る

誰かのために　何かを信じ

見えない明日へ　手を伸ばす

ふと立ち止まり　見上げた夜に

小さな星が　私を呼んだ

たとえこの手が　空に届かずとも

想いは風になる

星よ　教えて

いま私は　何を歌えばいい？

愛が迷うときは　ただひとつ

信じる声を　届けよう

永遠よりも確かな今を

星よ　導いて

言葉よりも　静かな光で

涙をこえて　また笑える

そんな明日を　描いてる

祈るように　私は歌う

川のささやき　木々のざわめき

すべてが音に　変わる夜

誰かの胸で　灯る希望が

世界の闇を　そっと照らす

届かぬ声も　いつかは誰かの

心を照らすだろう

星よ　そばにいて

孤独な夜　見失わぬように

遠く離れても　感じてる

優しさだけが　確かなこと

今も、これからも

星よ　聞こえる？

私の胸にある　この願いが

あなたと重なり　空になる

ひとひらの祈りが　流れてく

世界に　ただひとつの

愛のかたち