歌詞

祈りでは届かない程に遠く離れてしまったんだね

踏む影紡いだ言葉も他人事みたいだな

形あるモノは壊れてしまうから形ないモノに縋り頼ってきた

誰にも気付かれないように独り小さく零した一粒の雫

照らす事も迷いを取り払う事も今の僕には出来ないけど

朝焼けに問う未来への道は霞む霧に飲まれて

溶け出す暗闇

朝が来たら終わりが来てしまう

いつか愛した孤独が背中を押してくれるように

耳を澄まして聞こえたのは雑音だらけで

声を枯らしても届くわけじゃ無い

一見意味の無い事が澱のように積り積もって

芽吹いて生きてきたのが自分だったと

１つ嘘をついたそれで自分を誤魔化した

孤独なんかじゃないと言ってくれた

まっさらな世界そこに僕はいない

襲う明日にとらわれ進めない戻れない

"また会えたら"そんな言葉を抱えていつも

愛した孤独で背中を包んだ

朝焼けに問う未来への道は霞む霧に飲まれて

溶け出す暗闇

朝が来たら終わりが来てしまう

いつか愛した孤独が背中を押してくれるように

押してくれるように