

(e-p-h-e-m-e-r-a)
Ephemera
それは名詞
ギリシャ語で1日しか存在しえないものを指すことばが起源だっていう
知ってた?
(知らない)
(e-p-h-e-m-e-r-a)
Ephemera
いろいろあって、いつしか蜻蛉みたいに短命な虫や花、
1日やほんのわずかの期間にのみ存在し得るものを指すようになったって、この間、何かの本で読んだ
(そうなの?)
(e-p-h-e-m-e-r-a)
Ephemera
一時的な筆記物および印刷物であり、
長きに渡って使われたり保存されることを意図していないものを指すのだという
(ふうん)
(e-p-h-e-m-e-r-a)
それらはしばしば収集の対象となり、
手紙、芝居や映画のパンフレット、お菓子のパッケージ、写真、ポストカード、チケット、フライヤー、
マッチ箱のラベル、包み紙、本屋のブックカバーなどが挙げられる
(e-p-h-e-m-e-r-a)
Ephemera
それは
詩を描くこと
用が済んだら
すぐに消えてしまう儚いひかりを
つなぎとめたくて
この指先に降ろす作業
(e-p-h-e-m-e-r-a)
Ephemera
明るい日曜の昼日中
隣を歩く
あなたの輪郭を
写し取ろうとするけれど
あまりにおぼろげで
上手く像を結ばなくて苦しい
この胸に揺れている
不確かで移ろいやすく
決して形を留めてはおけない
永遠の一瞬
みたいな思い
Ephemera
- 作詞者
佐藤yuupopic
- 作曲者
笹谷創
- プロデューサー
佐藤yuupopic
- レコーディングエンジニア
笹谷創
- ミキシングエンジニア
笹谷創
- マスタリングエンジニア
笹谷創
- グラフィックデザイン
佐藤yuupopic
- ボーカル
highball-girl

highball-girl の“ephemera”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
sound4
highball-girl
- 2
永遠の静物 _Eternal Still Life
highball-girl
- 3
挨拶 - greeting (s) -
highball-girl
- 4
GO-REM
highball-girl
- 5
報 -hou-(前)
highball-girl
- 6
祝祭
highball-girl
- 7
tamatogi
highball-girl
- 8
報 -hou-(中)
highball-girl
- 9
サマタイム。~ぜんぶ、夏のせい! (feat. 夏野氷, 矢野信一郎 & 佐藤yuupopic)
highball-girl
- 10
poping candy (feat. 笹谷創 & 佐藤yuupopic)
highball-girl
- ⚫︎
ephemera
highball-girl
- 12
通話 - telephone call- (feat. 桑原滝弥 & 佐藤yuupopic)
highball-girl
- 13
Fly Me To The Moon
highball-girl
- 14
虹
highball-girl
- 15
報 -hou-(後) (feat. 桑原滝弥, 夏野氷, 矢野信一郎, 笹谷創 & 佐藤yuupopic)
highball-girl
- 16
KITAN -奇譚- (feat. ながし & 佐藤yuupopic)
highball-girl
------きっとあなたはシンプルな「詩人によるポエトリー・リーディング集」だと想像するだろう。そしてその予想は覆されることになるだろう。
声のアルバム『kikoeru(きこえる)』は、詩人 佐藤 yuupopic(以降、佐藤)が変名コードネーム “highball-girl”名義でリリースする初の音源。タイトルは”聴こえる”、”声”、”得る”、”越(超)える”、”エール”より。朗読、会話、報せ、バンド・サウンド、ラジオノイズ、挨拶、通話等、多様な声の表現からなる全16曲。詩人、アーティスト、ギャラリーオーナー等の表現者(桑原滝弥、juvenile電化製品、大覚アキラ、ながし、夏野氷、矢野信一郎)をゲスト、楽曲・作詩提供に迎え、詩×音楽のユニットpopi/jectiveの盟友 笹谷創の音楽的全面協力で2年の歳月をかけて制作。佐藤はメイン作詩、プロデュース、アートデイレクション、ドラム、field recordingも手掛けた。
1曲ずつ独立しながら全曲聴くことで1篇の声の映画が浮かび上がるサウンドトラック的な、詩の特性である「わからないものをわからないまま」味わう“ネガティブ・ケイパビリティ”に満ちたコンセプチュアルで不思議な手触りの1枚。
------同名の第5詩集(収録作「永遠の静物_Eternal Still Life」で日本詩人クラブ第10回「新しい詩の声」賞受賞)を紙の書籍にて同時リリース。双方間を往来し耳と目で複合的に視聴可能なメディア・ミックスの試みでもある。
着想当初より急速的に時世が移り変わる中で「詩」を胸に灯しひたむきに作り上げた本作。愛するものを奪われぬ、奪わぬために。くちびるに詩を。ポケットに生活を。まっとうな怒りを。何度でも繰り返す、愛しているを。それぞれの場所で声上げ続けるスポークン・ワードを。(2026年6月吉日 highball-girl/佐藤yuupopic)
アーティスト情報
highball-girl
変名コードネーム”highball-girl(ハイボール-ガール)”は、日本の詩人 佐藤 yuupopic(以降、佐藤)が、2023年頃より用い始めた活動上の別名義。および「詩」を基軸に既存の枠組みを意識せず、他分野のアーティスト(アート・ユニット、ラッパー、落語家他)とのコラボレーションや共演含め、多様な形式、手法にて制作を実践、作品を発表し続ける延長線上に生まれた”プログレッシブ”な詩の表現プロジェクトの概念とその総称。「詩は記憶を記録するメディアであり過去/現在/未来を自在に往来可能なタイムマシーンかつ日々の暮らしと密接な存在」という、佐藤の眼差しのエッセンスが凝縮された思考形態の現れでもある。 【主な活動】音楽、映像作品への声の提供や撮影ワーク、"JOYFUL NOISE TRIO"(Okamoto Toshiyuki(mandolin)+TETSU MOLOTOV (electronics)の「静かなる音響術式」をバックに詩人high ball-girlがひたすら言葉を紡ぐ即興ノイズエレクトロニカ・ユニット)のvoice担当等。
風神雷神や。