Boardwalkのジャケット写真

歌詞

海面電車

Boardwalk

東の空にかかるあの夕暮れを見に行こう

大の大人になんて成れはしないから

少年の夢は風車を囲む草藪の中

風に運ばれ 新しい命のもとへ

遠い国の誰かが見た夢の影を探している

僕の心も沈みそうで夕陽に背を向けた物憂げに

舞い戻りめくる青写真は陽炎

空に生る果実は夢の味

海面電車は夕陽の線路を渡っていく僕を乗せて

車窓から桃色のカラスに青春の面影

沈んだ線香花火に月をかざしてみれば

檸檬色の涙が街の膝を覆うだろう

傘売りが街に溢れ出す頃

朝を探していたびしょ濡れの瞳で

青春の風が吹くところへ

僕を連れて行っておくれ

憂鬱は凪いだ熱情だと知っているから

新月の瞳で夢を見て

三日月の瞳で理想を描く

上弦の瞳で 敷いた線路を

満月の瞳で現在 駆ける

星に願いをかけたままで

君は目を覚ます蝶の羽ばたきで

君は曙遠い遠い空へ知らぬ間に朝を運ぶ光

いつになれば僕は辿り着けるだろう

あの日に見た夕陽のような夢に

海面電車は朝陽の線路を

渡っていく僕らを乗せて

車窓から朝色の鳳蝶に未来の面影

  • 作詞

    細谷純平

  • 作曲

    細谷純平

Boardwalkのジャケット写真

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2021年11月16日結成の秋田県出身兄弟デュオBoardwalk。2109年に兄が東京からアコギを買って帰ってくる。当時高校三年生の弟は最初で最後の学園祭が迫っていて、3ヶ月程練習。
人生初ステージが全校生徒600人越えの前で弾き語り。高揚感もあったが。思うような演奏が出来ずに終了。就職した後も一年間練習。やっと弾き語りが形になってきたときに兄を誘い、周りの人の理解があったおかげで音楽を始める。ここまでの気持ちやこれから先の事を自分達なりに表現したいと思い、この初アルバム「Boardwallk」が完成。兄弟ならではのハモリを体感してください。

アーティスト情報

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