歌詞

花を愛でる君の 横顔を見ていたら ひとりじゃない自分を ありがたく想う

見失いそうな瞬間が 見覚えのある日々になった時 変わるもの 変えられぬもの

それぞれを知ったから

例えばね、昔話 いくつ時代を超えてでも

人が伝え続けるものは 思想じゃない 政治じゃない

季節の奥行きと 美しさ

ひらひらと散る花びらは 春の風に薫る 少女の涙

空を見て咲き笑ふ花は 少年の夏の 足跡

もしも長い旅を 重ねてきたとしてもここに居る

泣きやまぬ赤子のような 一途な希望のままで

画面でね、 つぶやくと 人が繋がる時代でも

手に手を取れば柔らかい 温かい やすらぎに

懐かしく 寄り添って いれるから

ほろほろ苦い思い出を 秋の夜に君と 話していたい

いろいろ色づく 白い冬 雪解けに夢が 輝く

ひらひらと散る花びらは

ひらひらと散る花びらは 春の風に薫る 少女の涙

空を見て咲き笑ふ花は 少年の夏の 足跡

そむかない夢に 人は素直であればいい 向かい風もきっと 優しくなるんだ

これ以上の カタチ もう外見なんて要らない おれたちモノに おぼれた 果報者

こんなキレイな 花が咲くんじゃないか 君のためにひとつひとつ 花が咲くんだ

そむかない夢に 人は素直であればいい 向かい風もきっと 優しくなるんだ