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歌詞

Now, I'm Dreaming

草野華余子

続ける理由より 辞めない理由が増えた

これが責任ってやつなのかな

抗うことより 諦めることを覚えた

これが歳を取るってやつだろうか

誰かの言葉に 反応しない心に

また少し失望を重ねた

仕方ないだなんて 言い聞かせてみるけど

これが丸くなるってやつだろうか

変わった筈ないのに 変わってゆく景色に

置いていったはずが 置き去りにされたみたい

まだやれるだろう まだやれるだろうって

救いのない感情をなんとか寄せ集めては

濁ったままの心臓が血を巡らせて

身体中を這う違和感を 知らんぷりして

「まだやれるだろう?」

信じることより 疑うことに慣れた

これが保身ってやつなのかな

嬉しい出逢いより 悲しい別れが増えた

これが人生ってやつだろうか

身軽にした分だけ 心に溜まる孤独を

一体誰に 何て言って甘えたらいい?

こんなはずじゃないよ こんなはずじゃないよ だなんて

行き場のない言い訳ばっかり掻き集めては

澱んだ空気を 肺いっぱいに吸い込んで吐いて

徐々に麻痺する危機感を 見ない振りして

「こんなはずじゃないよ」

いつだってずっと不安で 答えも正解もないままに

束の間の安堵 幸せ 積み重ねて 大切になって 夢を見る

まだやれるだろう まだやれるだろうって

祈りのような感情をなんとか繋ぎ合わせて

濁ったままの心臓で血を滾らせて

身体中を這う飢餓感は まだ死んでいないさ

生きるんだろう ただ生きていくんだろうって

救いのない世界の現実を噛み締めては

際立つ孤独を 全身で感じて味わって

徐々に澄み渡る視界に 瞳を凝らして

「そうさ、やれるだろう」

まだやれるだろう

  • 作詞者

    草野華余子

  • 作曲者

    草野華余子

  • レコーディングエンジニア

    草野華余子

  • ミキシングエンジニア

    中谷浩平

  • マスタリングエンジニア

    中谷浩平

  • ギター

    堀江晶太

  • ベースギター

    イガラシ

  • ボーカル

    草野華余子

  • ピアノ

    草野華余子

  • ソングライター

    草野華余子

  • プログラミング

    草野華余子

  • 合唱 / コーラス

    草野華余子

  • その他の楽器

    岸田

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    Now, I'm Dreaming

    草野華余子

草野華余子、3年ぶりの配信シングル発売決定!
大阪府出身・東京都在住。シンガーソングライター/作詞作曲家。
シンガーソングライター兼クリエイターという” 二足の草鞋型アーティスト”として、より一層の活躍が期待されている彼女が、商業作家として活躍する最中、2025年8月に開催するバンドスタイルワンマンライヴに先駆けて「続けてきたからこそ見えた景色、続けてゆくからこそ出逢ってしまう苦しみや葛藤」を鮮明に描いた一曲。

現在ランキング

Now, I'm Dreaming

iTunes Store • J-Pop トップソング • マカオ • 18位

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Now, I'm Dreaming

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過去ランキング

Now, I'm Dreaming

iTunes Store • 総合 トップソング • マカオ • 8位 • 2025年6月5日

アーティスト情報

  • 草野華余子

    草野 華余子 : クサノカヨコ “ただのオタクですが、勇気を出してロックやってます” 大阪府出身・東京都在住、シンガーソングライターときどき作詞作曲家。3歳の頃から ピアノと声楽を始め、中学生の頃に出会ったJ-ROCKシーンのバンドサウンドに衝撃を受け、18歳の大学進学を機にバンド活動を始める。バンド解散後、2007年頃から「カヨコ」として活動を開始。 包み込むように優しく人間味溢れる歌詞と、卓越した唯一無二のメロディセンスが持ち味。聴く人の背中を押すような、力強いライヴ力にも定評がある。 自身の活動に加え、そのメロディの力強さが認められ、LiSAを始めとする数多くのアーティストやアニメ作品への楽曲を提供。 平成最後の誕生日である2019年2月25日、「アーティストの自分と普段の自分の隔たりが消えひとつになり、本名を背負っていく覚悟が出来た」という理由により、活動名を「カヨコ」から本名の「草野華余子」に改名。

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KALANCHOE RECORDS

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