歌詞

朝の窓辺に白い息が

静かに立ち上がって消える

手のひらは冷たくなって

君のことを思い出す

街はコートに包まれて

寒さが日ごとに深まってく

けれど心の中だけは

まだあの日のまま凍えない

寒くなってきたね

君がそばにいてくれたら

この冷たい風さえも

少し優しくなるのかな

ひとり歩く帰り道

君のぬくもりを探してる

手を伸ばしても届かない

冬の空が広がるだけ

秋の空が広がるだけ

赤く染まる頬が切なくて

吐息が夜空に溶けていく

街灯の下で立ち止まり

君に会いたくなるよ

コーヒーの湯気に包まれて

ひとりの時間が増えていくけど

本当は隣に君がいて

一緒に過ごす冬がほしい

寒くなってきたね

君がそばにいてくれたら

この冷たい風さえも

少し優しくなるのかな

ひとり歩く帰り道

君のぬくもりを探してる

手を伸ばしても届かない

冬の空が広がるだけ