歌詞

木々の色が消えていくころ

冷たい風が私の髪を揺らす

季節はただ流れていくだけで

私の心は取り残されたまま

秋の終わりに感じる退屈

冬が来ることを知っているけど

どこか遠くて　触れられない

そんな感情が胸の奥にある

空は曇りがちで静かだけど

心の中はざわついているよ

何かが終わって何かが始まる

その狭間で私は迷ってる

秋の終わりに漂うこの寂しさ

冬の冷たさがすぐそこにある

でもまだ少し　暖かさが

残るこの瞬間を抱きしめたい

足元の落ち葉が踏みつぶされて

季節の音が耳に響く

でも心の中ではまだ

秋の匂いが消えないんだ