歌詞

夕暮れの風が頬をかすめて

落ち葉が舞う静かな街角

いつも一緒だった時間も今は

ひとりきりで歩く帰り道

秋の終わりが近づくたびに

心に優しい寂しさが広がる

でもそれは悲しみじゃなくて

ただ季節が変わる音なんだ

ふと立ち止まって見上げた空に

遠い雲が流れていくよ

思い出をそっと風に預けて

新しい冬を待っている

秋の終わりが教えてくれる

さよならはいつも優しい言葉で

また会えると信じているから

私は一人でも歩いていける

き節が巡るたびに私も変わる

それでも変わらないものがある

君と過ごしたこの時間さえも

胸の中で優しく輝いている

秋の終わりが静かに告げる

次の季節がもうそこに来てる

寂しさはきっと優しい手をして

私をそっと包んでくれる