怪獣のジャケット写真

歌詞

怪獣の足跡

DG5

ある夜

怪獣は

部屋いっぱいに

息をした

逃げ場なんて

もうない

静寂だけが

僕を包む

振り向くと

そこにいた怪獣は

怒りでもない

憎しみでもない

誰にも

気づいてもらえなかった

孤独そのものだった

叫びたかった

でも

声は

どこにもなかった

苦しい夜ほど

僕は

言葉を飲み込み

笑うことだけ

覚えてしまった

だから今日も

沈黙だけが

僕の声になる

最後に浮かぶ

君の笑顔

午後の光

窓際の席

喉の奥で

震えた言葉

「好きだった」

たった

それだけ

誰にも届かず

夜へ

溶けていく

怪獣は

ゆっくりと

僕を抱きしめた

飲み込まれたのは

この身体じゃない

言えなかった想い

伝えられなかった愛

「また明日」

その約束だけ

夜の中へ

消えていった

残されたのは

静かな部屋と

止まった時間

そして

怪獣の足跡

朝焼けが

カーテンを揺らす

君は今日も

あの窓際に座る

空いた椅子を

見つめながら

理由もなく

涙が落ちる

既読のつかない

最後のメッセージ

コーヒーは

もう冷めている

季節だけが

二人を追い越し

思い出だけが

隣に座る

君の胸にも

小さな怪獣は

生まれていた

気づかないまま

育てていた

「ありがとう」

「好きだった」

言えなかった言葉は

時間を越えて

今になって

胸を締めつける

僕はいない

怪獣もいない

だけど

恋は終わらない

振り返るたび

静かな夜に

二人だけが知る

消えることのない

怪獣の足跡

Footsteps

Far away

Still alive

Love never dies

Only

  • 作詞者

    D:RISE

  • 作曲者

    D:RISE

  • プロデューサー

    D:RISE

  • ボーカル

    DG5

怪獣のジャケット写真

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人は誰も、心の奥に「怪獣」を飼っている。
怒り、嫉妬、孤独、喪失、復讐心──。
押し殺した感情は消えることなく、静かに形を変え、やがて心を蝕んでいく。
『怪獣』は、怪物との戦いを描いた作品ではない。
描かれているのは、人間の内側で生まれる「もう一人の自分」と向き合う物語。
ダークR&Bを軸に、オルタナティブR&B、ネオソウル、シネマティックサウンドを融合。
重厚なビート、繊細なハーモニー、感情をえぐるラップが、一つの映画のように物語を紡いでいく。
収録曲はそれぞれ異なる視点から「怪獣」という存在を描写する。
怪獣 — 抑え込めない衝動の目覚め。
怪獣の足跡 — 心に忍び寄る始まり。怪獣 -Another Form- — 別の姿を見せる内なる闇。
怪獣 —Revenge Monster— — 復讐に飲み込まれていく魂。
それが怪獣なんだ — 誰の中にも存在する真実。
最後に残る問いはただ一つ。
怪獣は外にいるのか。
それとも、私たち自身なのか。
DG5が贈る、"One Album = One Movie"。
闇の向こうにある人間の本質を描いた、ダークR&Bコンセプトアルバム。

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