歌詞
Yorozu
檀, Ki
かなわない思い
募らせるほどに
ここにあることに戻り
また繰り返される日々
気がつくと1人でベッドの中
寝ても覚めてもどうせ夢の中
少し目を伏せて思った背中夜中
窓から白む朝方
街の明かりを頼りにふらふら漂う
記憶の中で見た景色を想う
遠くて近い深くて浅い
明るいけれど底無しに暗い
いつか一節の言葉になりたい
人の数だけの意味を持ちたい
いっそ全てを忘れてしまいたい
誰も傷つけずに消え去りたい
見上げると絡まる電線
それこそがこの世界の延長線
広がる宇宙にも
届くぐらい果てしない
1人にはなっても孤独じゃない
君は君であるだけでもう変えがたい
何人たりとも冒せない世界
冒せない世界
実をいうと最後どこに
辿り着くかなんて興味ない
「今日次第」て言葉なんて
疲れきった脳みたい
表裏一体
疑って生きたい
想像もしない真理を背負う世界
才能や愛情や劣等の感情、、
数多ある信仰の方向
馳せる想像や思考法や行動
抱え込むほどに離れないように
新興宗教にどっぷり
つかりきったあの子を思うとき
あざ笑う君の目もそっくり
疲れきったあの子とそっくり
一歩進みまた一個積み
1人で生きるのはもうきっと無理
忘れた顔しては向かう君
盲目なままその一時に
かなわない思い
募らせるほどに
ここにあることに戻り
また振り出しからの意味
気がつくと1人でベッドの中
すでにもう見えなくなった背中
夢の中よりも遥か彼方
さよならを告げるいつかのあなた
- 作詞
Ki
- 作曲
檀
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