歌詞

どうしたって刺される

もう生きてるフリ

痛いのか痛くないのかさえも

わかんなくなってしまいそうなんだ

どうした？って訊かれる

笑って平気なフリ

軽い五月病みたいなものさ

罹んなくなってしまいたいもんだ

どうやって計れる？

この命の価値

悪いのか悪くないのかさえも

此処じゃ知りようがないみたいなんだ

そうやって嘆いてる

この世界の隅

此処がどんな場所なのかさえも

わかっちゃいないのか

めでてぇもんだ

ねぇ　ねぇ

其処から視える？

ナイフを握る震えた手

ねぇ　ねぇ

声が聞こえる？

穴の底から

この先は

くらいくらい

ざまぁないね

さぁ飲み干して笑って

涙に溺れてしまわぬように

白い兎の足音に

耳をすませ息を殺して

その時まで

嗚呼、才も財も愛もなんもかんも

全部全部全部屠りさって

解の怠惰　泣いて嘆いたって

そんなドレスじゃ通しちゃくれない

きっと？どっか？いつか？夢見ちゃって

だってだってだって　わかんないじゃん

今日も明日もその先も全部

一生わからず屋で食っていけ

ねぇ　ねぇ

其処から視える？

財布を握る汚れた手

ねぇ　ねぇ

声が聞こえる？

穴の外から

この先は

ねぇ　ねぇ

底から視える？

ねぇ　ねぇ

悲鳴が聞こえる？

この先は

くらいくらい

ざまぁないね

さぁ飲み干して笑って

涙に溺れてしまわぬように

白い兎の足音に

耳をすませ息を殺してよ

もっともっと

ああ　構わないで

顔を上げて笑って

涙が零れてしまわぬように

白い兎の亡骸に

意味を留めて慈悲を殺して

その先に

纏え身に心して

その時まで