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タイトル曲の喜歌劇「伯爵夫人マリツァ」セレクションは2007年全日本吹奏楽コンクールで岡山県の津山北陵中学校が演奏し話題になっている鈴木英史アレンジの最新作で、カット無しの完全版はなんと今回初録音です。
歌劇「はかなき人生」セレクションはファリャ独特のスペイン情緒が盛り込まれており、美しい旋律が心に染み入ります。「三角帽子」「恋は魔術師」でファリャの音楽にはまった方は必聴です。
大流行中の歌劇「トゥーランドット」は後藤洋氏の緻密なオーケストレーションと構成によって編曲され、演奏団体からは「こんなに流れが自然でドラマティックなトゥーランドットはなかった」との声も届いています。
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」は一度は耳にしたことのある「前奏曲」に第3幕の「徒弟たちの踊り」を新たに加え編曲されました。
ドラマティックな中に豊かな叙情性が絡み合うコンパクトかつ変化に富んだ構成になっています。埼玉県立伊奈学園総合高等学校の3年連続全国大会出場の翌年に招待演奏で披露されました。
このほか、歌劇「イーゴリ公」よりポーロヴェツ人の踊り、「ラシーヌ讃歌」、喜歌劇「軽騎兵」序曲など全7作品を収録。
陸上自衛隊中央音楽隊は、1951年(昭和26年)6月、陸上自衛隊の前身である警察予備隊の音楽隊として発足し、以来73年にわたり日本を代表する吹奏楽団として歴史を積み重ねてきた。 防衛大臣直轄の音楽隊である中央音楽隊は、国賓・公賓の歓迎行事での特別儀仗演奏を延べ100か国、1,500回以上行い、これらの功績により2015年、「内閣総理大臣特別賞状」を受賞した。また、過去のオリンピックや天皇陛下御即位に伴う祝賀御列の儀など、国家的な行事にも数多く参加し、首都圏で開催される定期演奏会及び室内楽演奏会、全国各地へのコンサート・ツアーやオフィス街におけるコンサートのほか、日本武道館で行われる自衛隊音楽まつり、陸海空自衛隊合同コンサート、21世紀の吹奏楽“響宴”やジャパン・バンド・クリニックへの出演、CD録音やメディア配信など多彩な演奏活動を行うとともに、全国の陸上自衛隊音楽隊員に対する教育も担当している。 更に海外での活動として、韓国(2002年、04年、11年)、フィンランド(2014年)、英国スコットランド(2017年)、ロシア(2019年)、スウェーデン(2024年)の各国際軍楽祭への参加や、米陸軍軍楽隊・米海兵隊音楽隊、ドイツ連邦軍参謀軍楽隊との共演、ワシントンD.C.でのABA(全米吹奏楽指導者協会)総会、フランスでの室内楽演奏、ミッドウエスト・バンドクリニックへの出演などを行うとともに、2015年からはパプアニューギニア国防軍軍楽隊の能力構築支援を行うなど、音楽を通じた国際交流に貢献している。
ブレーンミュージック