歌詞

いつも混む道だってわかっていても

そこしか道がない時はどうしたらいい？

また夕方のクラクションの中を、ぼくは

心をすり減らして、進む 黒鉛のように

触れたものを 汚しながら

時に簡単に消されながら

削られて、折れて、

誰がぼくを覚えていてくれるの？

大切なのは、消えないことじゃない

そこに何を描いたかどうか

消えるからこそ、心に残るものもあるだろう？

大切なのは、折れないことじゃない

君に何を残せたかどうか

君が折れないようにぼくがいるなら、それでいい

いつも刺さる棘だってわかっていても

そこしか道がない時はどうしたらいい？

また憂鬱のフラクションを集め、ぼくは

心を煤けさせて、 消える 黒煙のように

包むものを 汚しながら

時に煙たがられながら

嫌われて、燃えて

誰がぼくを愛していてくれるの？

大切なのは、綺麗なことじゃない

そこで誰を愛せたかどうか

汚れた姿でも、美しい人でいれるよう

大切なのは、好かれることじゃない

そこに自分を残せたかどうか

君が忘れないようなぼくでいれたら、それでいい

大切なのは、消えないことじゃない

そこに何を描いたかどうか

消えるからこそ、心に残るものもあるだろう？

大切なのは、折れないことじゃない

君に何を残せたかどうか

君が折れないようにぼくがいるなら、それでいい