結びどきのジャケット写真

歌詞

結びどき

NORISTRY

長い長い夢の痕跡

不自然な頬を右手でそっと拭った

淡い期待は崩れて

また錆び付いた夜と厭に明るい月

堪えていたこと吐き捨てるみたいな最後を選んだ僕ら

悔やんでももう戻れない 薄れていく匂いに顔埋めた

お互いのことを全部知っていれば 繋がっていれば

伝えていれば 感情押し付けなければ

それだけで何故か変わらずにいられると信じていた

そうあまりに未熟で痛いな

洗いざらい話す内に

不器用な嘘を重ねるようになっていた

甘い未来には及ばず

ただ透明な朝とやけに生ぬるい風

止まっていた時間を取り戻すための最後を選んだ僕ら

揺らいだ瞬間気付いたのは生真面目な君のあたたかさ

そぞろ歩いた九月の茜染まる並木道

人混み紛れて握った手の汗と飛遊星

全部全部蘇る

ちょっと長いまつ毛も困り顔も鼻を掻くくせも声も

嫌いなところも好きだった

それだけはずっと変わらない確かにそう信じている

ねえやっと言えるよ さよなら

  • 作詞

    にお

  • 作曲

    にお

結びどきのジャケット写真

NORISTRY の“結びどき”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    結びどき

    NORISTRY

「結びどき」
Music&Lyric:にお
Vocal:NORISTRY

"