過去曲2015-2024のジャケット写真

歌詞

私の悦び (2024.9.28)

知花タイ

青い水面は静寂の美と乗っかって

星々はビロードのカーテン メロウを映し出して

宵の中に溶け込んでいく

何も考えず それをブレイク

耳を澄ますとモノクロの音楽も刺さる模様

空を泳ぐガラスの蝶はまるで私を誘うよう

センシャスに或いはセンチメンタルに踊る

心の奥深く 停止線枠の感情に扉が軋むのを感じる

何もかもが過去と未来の境目を溶かし

言葉は泡となって 跨いでもどかしい

ここにいれば何も失わないわとワンコードギター

その瞬間 ハートは鼓動しきった

自分を取り戻すため いずれ旅立つ

夢と現実の狭間で悦びを見つけたいから

真夜中に響く声は 私にストーリーテリング

影の中に浮かぶ花びらが 無情に散っていく

手を伸ばしても届かない幻が

冷たい風に乗るうちに 語り合おうとした

見知らぬ循環に迷い込む 心のシーケンサー

全てがスローに流れ 何処も密接だった

白い月は優しく微笑むドッペルゲンガー

貴方は無言で私の思いを受け止めてくれました

ナイフを持って身を委ね 鏡合わせの輪廻

誰しもが楽しみと思うから完成後にね

冷たいプールへ落ちて夜に揺れ動く

媚薬の多幸みたいな調べが胸を満たすだろう

自分を取り戻すため いずれ旅立つ

夢と現実の狭間で悦びを見つけたいから

  • 作詞者

    知花タイ

  • 作曲者

    知花タイ

  • ミキシングエンジニア

    知花タイ

  • マスタリングエンジニア

    知花タイ

  • ラップ

    知花タイ

  • ソングライター

    知花タイ

過去曲2015-2024のジャケット写真

知花タイ の“私の悦び (2024.9.28)”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

2007年(12歳)、沖縄の地元コミュニティで創作活動を開始。次第にインターネット上の個人サイトや2ch等に創作物のアップロードを始め、名義や拠点を転々としながら不安定な活動をしていた。2017年には押韻を主体としたラップを書くコミュニティ“押韻島公民館”に所属。30歳の年となる2025年、本名に近い“知花タイ”としてアルバム配信を開始。今作はそんな彼の過去のデモ曲などを集めたベスト盤。ポップスやネットラップなどの作品群、中でも高校の同級生であるHYPER HEALTH CAREをゲストに迎えた『映』で、押韻島公民館の代名詞である“同音の4連打”を取り入れた歌詞は言葉遊びの極致と言えるだろう。アルバムのアートワークは押韻島の仲間であるカロトが手がけた。今作のために作られたリメイク曲も収録されており、バラエティ豊かな内容となっている。

アーティスト情報

"