歌詞

鏡の向こう側

瞬く間の悪魔が

息もしたような

濃淡も無く

でもみんなそうさ

濡れた明日を溶かした

呆れてしまった

ため息で8小節なら

どうかな

口癖のような

護身用の言の刃

あまりに鋭くて

指は血だらけ

でもこっちの方が

僕の欲に合った

光は通って

未来を隠して

いつかきっと出逢うはずと

希望ばかりに

魘されてたい

巻き戻して

鏡の前指指して

その笑顔は哀情は

何度だってなぞったんだ

痛くなって

頬を赤らめて

別に知らなかった訳ではないから

もうこんな僕に未来は無くて

今だけを溶かして

乾いた心塗れて

描く事だけが憂さ晴らしね

得意気な嘘

誰もしない鵜呑み

燃えるようなスポットライトが当たって

僕だけのステージ

コントラストが深く染まる顔が欲しくて

巻き戻して

鏡の前指指して

その笑顔は哀情は

何度だってなぞったんだ

痛くなって

頬を赤らめて

別に知らなかった訳ではないから

もうこんな僕に未来は無くて

今だけを溶かして

乾いた心塗れて

描く事だけが憂さ晴らしね

愛を振り撒いて

形のないままなら

何度描いて

何度消したって

写るのは

僕じゃないんだね