歌詞

刹那に蘇るたび　滞る思考回路

忘れたい程煩わしい　この胸に宿ったサキュバスから

逃れられない民のようだ　妄想にしたって良かれと

食らえどんなもんだい集団行動　いつの間に群れ募って

だけど何一つ変わらぬ世界の　無抵抗なヤツにとって楽園さ

僕らを戒めたって

なけなしの知恵から出た常識には　勝ち目などない

正統派の論理なんて　誰かのモノマネ

僕らが創るのさ　未完成のユートピア

重なったワケの分からない現実へ

止まらない汗と涙を　そのまま浴びせよう

取り残された僕らは　何から始めよう

まずはかっさらった記憶に沿って　パズルゲームなら集まって

やがて見えてきた場所は　知らない都会のバイパス

列をなす同じような自分が　あべこべな素振りなんだ

これじゃ流れに任せた　ヤツらの思うがままに染められてく

似たよな大人じゃなくて　ウソつきの弱さも非も知っていると言い聞かせた

半信半疑　僕だってホントは怖くて

正しいのか分かんないけど　これしか道がない

どうしたって繰り返し　何年経って気付いた

心無く突き刺さった言葉　愛せるときが来るんだ

つまづいて　立ち上がる君の唄