歌詞

声が聞こえる

迷いの中

まだやめないで届くわ

傾く月は

廻りながら

影を作るの

逃して あげる

迷える仔羊には

儚い夢が似合う

退屈なお決まりのセリフ

受け入れた自分 許し続けるの？

伸ばした指先

宙を掻く日々が

やがて突きつける未来を消し去り

貴方の孤独と 私の孤独が

呼び合い重なる奇跡なら照らせる

運命さえ超える 物語を

痛みは傷を

伴わずに

独り抱える暗闇

夜が描いた

歪な夢

手を引いて今

壊して 欲しい

抗う仔羊には

無様な生が似合う

断罪を求め嗤う声

耳塞いだまま 怯え続けるの？

手にした刃を

どちらに向けるか

違う道 探す猶予もない日々に

貴方の願いと 私の祈りが

溶け合い流れる狭間で眠りたい

いつか変わるはずと 信じていて

かざした手のひら

すり抜ける風が

雨を呼び濡らし 跡を残したから

貴方の孤独と 私の孤独が

呼び合い重なる奇跡なら照らせる

運命さえ超える 物語を