Liberationのジャケット写真

歌詞

Innocence

Seraph

遥か白く 気高き天に

囲われた 不可侵の国

消えた月が映る水面から

濡れた綻び 夢が告げる

古の 呪文だけを封じても

隠しきれぬ鼓動 羽根を広げて

遠く 忘れかけてた景色

思い出すの

胸に咲いた色づく花

朽ち果てる事でしか無垢と

生きられぬ世界では

明日に焼かれ 崩れ落ちた

何もかも 差し出してもなお

憧れては 焦がして

偽りの声 流す涙

繰り返す無常を

生きている 証として

痛みさえも 刻みたい

まるでお伽話のように

課せられた 役割背負い

いつも向けられた憧れの目

演じてる手には何もなく

在りし日に 潜む鍵を集めても

辿り着けぬ鼓動 色褪せたドア

捕えられた心の奥で

気付いてるの

胸に咲いた色づく花

朽ち果てる事でしか無垢と

生きられぬ世界では

明日を知って 高鳴る胸

怯えても 求め続けては

諦めさえ 探して

手を伸ばすこと 躊躇うほど

望みなど抱けず

崩れゆく精神なら

理性さえも追い越して

永久の誓いだけを手にしても

迷い揺れる鼓動 影を落として

二度と 戻らない現在さえも

消してゆくの

胸に咲いた色づく花

朽ち果てる事でしか無垢と

生きられぬ世界では

明日に焼かれ 失うだけ

何ひとつ 終わらないままで

永遠に続いてく

擦り切れてゆく想いこそが

私の命なら

色づく花 抱いたまま

この世界を抜け出して

  • 作詞者

    海紅

  • 作曲者

    Paspal

  • ミキシングエンジニア

    Paspal

  • ボーカル

    海紅

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燃える羽根を伝う熱は 何に出会うための命​ 
交わらない空と海のその先を 繋ぐために翔び続けて

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