歌詞

電車の窓から

外を眺めていたんだ

リバーサイドに

ぽつんとそびえ立ってる

市営住宅に

西陽が射してたっけ

子供の頃なら

大きなお城だったよ

あの部屋を出て

どれだけ過ぎ去ったんだろう

エレベーターホールで

いつも待ってたよ

吐いたガムのように

頭にこびりついてる

あの日も確かに

こんな蒸し暑い夜だったよ

その日の天使、その日の愛

その日のキス、その日のフレンド

その日のセックス、その日のリップ

その日の目、その日のせい

その日の天気、その日の合図

その日のピース、その日のブレンド

その日のジンクス

その日のトリップ

その日の…

ある飲んだくれが

出鱈目言ってたんだ

誰もがその日に天使がついてるって

あいつもついてりゃ

良かったなあなんて

ほんとにほんとは

誰にもわかりやしない

わかりやしない

わかりやしない

わかりやしないよ

その日の天使、その日の愛

その日のキス、その日のフレンド

その日のセックス、その日のリップ

その日の目、その日のせい

その日の天気、その日の合図

その日のピース、その日のブレンド

その日のジンクス

その日のトリップ

その日の…

あなたは誰にもなれない

あなたは何にもなれない

ほんとは誰にだって何にだって

自由にだってなれる

あなたはどこにも行けない

あなたはどこにも行かない

ほんとはどこにだってどこへだって

月にだって行けるよ

その日の天使