歌詞

何か伝えようとしても言葉足らず

声に出そうとしても上手く出来ず

何時になったら言い表せないこの心の

モザイクが掛かる霧は晴れるんだろう？

朝が来ても夜が来なかったとしても

空が何色になっても形に出来ないんだ

大人になったら些細なこの悩みも

晴れると思った 今もそう信じてる

ねぇ 君の様に 自由に生きれたらさ

この歌も少しだけ楽になったのかなぁ

君を思えば思うほど心がこんなに乾いてく

少しだけ心が軽くなった様な気もする

君を描いてみようとすれば するほど視界はぼやけてく

未だに言いたい言葉は喉を詰まってばかり

何も考えずにこの気持ちが

形に出来たのならどれだけ楽だろう？

ぬるま湯に浸かった様な君のその心は

初めて会った日から何も変わってないな

ねぇ君にこと考えればその度に

もう逢えない様なそんな気がするんだ

何も知らないことばっか 何も出来ないまま終わる

そんな一日をどれだけ重ねただろう

酷く冷めてしまった人生に抗う様に歌ってる

この心は君と出会った時と変わらぬまま

しょうがないか

一度諦めちゃったもんな

じゃあどうして

こうして歌ってるんだろう

君を思えば思うほど心はこんなに満たされる

だけど君を思えば思うほど心の穴が拡がってく

君を描けば描くほど乾いてゆく

きっとこの日々は続いて行くんだ

初心なまんま変わらないから

僕の中の気持ちも言葉も全部消えるまで

歌って行くんだ