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歌詞

星掬い

nayuta

月の道を映して 寄せては返す波

蒼に染まる浜に 佇んだ少女

仄か光る砂粒 それは星の欠片

誰かの手から零れた 儚い夢の残滓

触れれば温かい光

小瓶に詰め 波間へ 遥かキミの元へ

届けて 今でも

消せないほどに輝くのなら

もう一度掴んで

見捨てた想いは闇に漂い続けて

やがては冷え切ってしまう

白い指で掬った 割れた星の欠片

懐かしい声が響いて 少女は目を見開く

いつから此処にいたのか

何故ひとりでいるのか 忘れていたけど

届いた「サヨナラ」

凍り付いた記憶溶かしてく

別れを告げた日

見捨てたワタシの弱さを月の光が象り

"掬い"となった

受け止めきれない現実と共に否定された

悲しき想いが

彷徨い 誰かに気付いてほしいと輝くから

もう一度掬うよ

戻れないワタシはキミの星を見送って

救いの時を待っている

  • 作詞

    霜月はるか

  • 作曲

    霜月はるか

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nayuta 15th Original Album

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星掬い

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