

湯気の向こうで 誰かが言う
「焦らずいこう」って また茹でられてく
また今日も 似たような湯気の中
誰もが“ちょうどいい”を探してる
熱すぎると文句言うし
冷めたらやる気がないらしい
ニュース見ながら麺をすする音
世界が静かにのびていく午後
ゆで加減の会議が続く午後
タイマー任せの人生論
コシが強いとか 柔らかいとか
言ってるうちにもうのびてる
僕らは ぬるま湯のうどん
誰かにすすられたくて震えてる
味のない日々に出汁を足して
「これが個性です」って言い張ってる
ネットに投稿された天ぷら写真
いいねの数で 味が変わる気がした
隣の器が やけにまぶしくて
自分の汁が薄く見える夜
忘れかけた 最初の熱さ
蓋をして 放置したまま
チンができないこの街で
笑ってるようで ゆっくり冷めてく
たまに思う カップ麺の方が正直だって
3分で終わる恋も悪くないなって
誰かが笑う でもその笑いも
湯気の中で少し曇って見える
僕らは ぬるま湯のうどん
茹でなおせない毎日に浸かって
「これでいい」って言い聞かせてる
ああ、今日もまた すすられて消える
静かに箸が止まる音
それでもまだ湯気は立っていた
- Lyricist
Kera
- Composer
Kera
- Producer
Kera
- Vocals
keranomusume

Listen to Nuruma Udon (feat. keranomusume) by Kera
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Nuruma Udon (feat. keranomusume)
Kera
A lo-fi pop song that compares everyday life to a bowl of udon.
Too hot, and you burn out. Too cold, and you lose your spark.
Somewhere in the lukewarm middle, you finally start to breathe again -
a gentle reflection on balance, comfort, and being human.



