話の話のジャケット写真

歌詞

未必の故意

クマに鈴

痛いの痛いので飛んでかない現実(嘘かと思ったんだ)

もうこうなりゃって自棄になるが(そんな事なかった叩)

最低限タガははずせぬ(いたらだけだってなんて)

助け船に乗せて誰かちょいと(言って笑ったんだ)

への字口からこぼれ落ちる本音(死んじまえばいいんだって)

知らんぷりで本日もおはよーございます(ホラお前なんていらない)

ますます増す株価豪華に煮えたぎる五臓六腑浄化(とか冗談で言っただけで本当に死んじゃったんだ)

してもこの状況下で気になる前髪(嘘かと思ったんだ)

前屈みで覗く合せ鏡にうつる己の老いた顔をば笑っているか?(そんな事なかった叩いただけだってなんて言って笑ったんだ)

いや、そうであるまい

への字口に伝う涙、あの一言で180度変わる立場(死んじまえばいいんだって、ホラお前なんていらない)

それでも生きる価値は?あるか?(とか冗談で言っただけで)

遺影の前、笑顔でダブルピース、イエーイ(本当に死んじゃったんだ)

いやはや全くもって笑える話にしたいだけさ (嘘かと思ったんだ、そんな事なかった)

クルッとお股に貼り付いた尻尾(叩いたらだけだってなんて)

臆病風の谷のナウシカ(言って笑ったんだ)

怖くない怖くない怖くない怖くない(死んじまえばいいんだって)

諭してる相手は他でもなく我(ホラお前なんていらない)

ブルッときたポケベル時代(とか冗談で言っただけで)

今じゃセツナでキュン死しちゃう(本当に死んじゃったんだ)

「あれっ!?死!?えまじ!?ほんとにー!?笑 (嘘かと思ったんだ)

死んじゃったの!?嘘!?笑えるー!」って(そんな事なかった)

ワイプのなかで虚ろにVに捧げる真っ赤な彼岸花って(叩いたらだけだってなんて言って笑ったんだ)

はい!足ブルブルしてますね!とりあえず今は空気椅子で勘弁してください!(死んじまえばいいんだって、ホラお前なんていらない)

ってそれじゃまからん事態だなこりゃ(とか冗談で言っただけで)

エンジョイしとくかブログの炎上(本当に死んじゃったんだ)

可哀想なことしちゃった、どうしよーどうにも

ならないことついにしちゃった

どうしよーどうしよー

点と線と点をペンでつなぐように念じ円描き面に / ほいで信心しなきゃと逃避願望 (嘘かと思ったんだ)

剣刺し限界まで突っ込んでみる? / 蓋しつるんでも逃れられはしないと気づく (そんな事なかった叩)

そこはおれの間合いだ切り捨て御免 / 一人天蓋覗く僅かなマーラと仲良しこよし(いたらだけだってなんて)

人と人とのつながりの形そればかり / してりゃ悲しい彼氏彼女の事情を(言って笑ったんだ)

かなり気にしてしまうわたくし / 有象無象の群像とたらしこめば(死んじまえばいいんだって)

奈落に吐き捨てた言葉は / 胸に光る(ホラお前なんていらない)

やまない雨と日々の罠 / 愛は風と化すは日々の罠(とか冗談で言っただけで本当に死んじゃったんだ)

ハイビスカスの首飾りを

君の首にかけてあげようか

ここらでちょっと椰子の木陰で

君と秘密のホノルルタイム

  • 作詞

    クマに鈴

  • 作曲

    クマに鈴

話の話のジャケット写真

クマに鈴 の“未必の故意”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

2012年末に青森のプライベートスタジオで録音されたクマに鈴の1stアルバム「話の話」
2013年1月 1st Album発売。

アーティスト情報

  • クマに鈴

    2011年1月結成。 なんでもできる山本亨平と、なんでもやれる平賀レオの2人組。 2012年末に青森のプライベートスタジオで1stアルバム「話の話」を制作し、2013年1月 1st Album「話の話」を自主レーベル鶏口牛後よりリ全国リリース。   2015年から「The Rokki Horror Show」と題しシリーズ、シングル6作連続カセットでリリース。  「senshou」「tomobiki」「Senbu」「Shakkou」[Taian」 「Butsumetsu」を各100個生産販売。                     2017年に「The Rokki Horror Show」をコンパイルしたBOXセットを発売。 CDジャーナル「CDじゃないジャーナル」にノミネート。 2020年9月猪爪東風(ayU tokiO)が主宰するレーベル・COMPLEXよりリリースされたコンピレーションアルバム「REV.01」に「蜜の罪~太いパイプ」収録。 2024年10月14日に約7年ぶりのタイトル作「でも、冒険に出て死にたい」をリリース。

    アーティストページへ


    クマに鈴の他のリリース

鶏口牛後

"