歌詞

自由気ままに路地をパトロール

お腹を見せては機嫌をよくして

ごはんにありつく術も得た

気の合う友は少しでいい

毎日通る赤い屋根の

窓際で眠るガラスを隔てて

ふかふかの布団 つやつやの毛並み

初めて見るそれはおいしいの？

同じしっぽに同じ模様

なのになんでこんなにも違うのでしょう

足りないところだめなところ

数えるたび水晶体は海になる

あのこになりたい あのこにはなれない

地球が滅んでもわたしはわたし

あのこになりたい あのこにはなれない

くり返す思考はランドリー

小春日和は日向ぼっこ

空が泣く日はびしょ濡れになって

ちいさな海も決壊しそう

【愛されること】まだ知らない

甘えてみたい なでられたい

だれも教えてくれなかったから

どこにいても だれといても

ひとりが好きと苦い苦いウソをつく

あのこになりたい あのこにはなれない

天地が変わってもわたしはわたし

あのこになりたい あのこにはなれない

そんなのわかってる本当は

わたしでありたい わたしでありたい

世界が終わってもわたしはわたしで

だれにも替われないわたしでありたい

まるごとわたしでがんばりたい

わたしで生きていきたい