歌詞

そこからここまでどれくらいだろう

きみはまだ気づいてくれてないんだ

早くしなきゃ途切れてしまう

いなくなってしまうよ

どうすればいいの

ねぇ、消えないで

暗闇の中を手で探っても

触れることさえもできなくて

こわくなってまた戻してしまう

諦めてしまうの？

あと少しで届きそうなんだよ

気づいてよ

手を伸ばして

怯えないでくれよ

怖がらないでくれよ

聞こえないかなあ

耳を澄ましてくれよ

その手を引いていくよ

ねぇ、消えないで

ただふたり ひとりとり残された

終わりかけのこの世界で出会えたなら

きみに何て言う きみは何て言うかな

ここにいるよ

そばに居るんだよ

気づいてよ

手を伸ばして

怯えないでくれよ

怖がらないでくれよ

聞こえないかなあ

耳を澄ましてくれよ

その手を引いていくよ

遠い日の記憶に触れ高鳴る鼓動が

いま 思い出した名前を叫ぶよ

ほら、何度も

聞こえるか

迷わないでくれよ

躊躇わないでくれよ

手を伸ばして

この手に触れてくれよ

この手を取ってくれよ

どこまでいけるかなあ

どこまでいけるかなあ

ここから抜け出してさ

懐かしい世界でさ

忘れてしまいたくない

忘れてしまいたくない

忘れてしまいたくない

忘れてしまいたくないよ

ねぇ、消えないで