

濡れた街路に 矢印が乱反射する
夜風が map をめくるたび 行き先は変わって
“迷うことさえ 許される時間”
それが、まだ終わらない青春だ
一方通行の標識ばかり 胸の奥に刺さって
どの道も正解みたいで どれも本物じゃない
わざと遅れて歩きながら 影の伸び方を見てた
進み方を知らないまま 誰かに急かされてる
Reroute 心のナビは 再検索を続けて
夜の交差点は 息をするたび分岐する
目を閉じた方が、むしろ未来が近い気がした
迷いの形が 今の僕の輪郭だ
駆け抜けたいのに 道が多すぎて
選べないまま 躓いた足音
Nowhere を叫んで 胸が軋んでも
暗いアスファルトに 僕はまだ立っている
正解なんてない 迷図の中で息をする
“青春の歩幅で ゆっくり壊れていく”
遠くのネオンが 未来のふりをして手招く
透明な看板は どこにも続かないまま
地図アプリに映らない路地ほど 惹かれてしまう
誰かの答えより 自分の間違いが欲しかった
Sync しない鼓動が 胸で道を叩いて
“こっちへ来い”と啼く影が 二つ三つに分かれた
戻り道なんて 最初から描かれていない
迷うたび、僕は少しだけ大きくなる
光の矢印が 都市の呼吸に合わせて揺れる
立ち止まった僕だけが 世界の速度から零れた
でも、それでもいい
“迷ってる時間こそ 青春の証明だ”
駆け抜けたいのに 道が多すぎて
正解だけを恐れて 立ち尽くした夜
Nowhere に落ちても 胸が痛んでも
行き先のない影と 今を歩いていく
迷図の真ん中で 青い息をしながら
“選べなさえも 僕の道になる”
僕らはまだ 出口のない街で
未来の不在を 照らし合っていた
Reroute の果てで やっと気づいた
“迷ってる僕を、好きでいたい”
駆け抜けなきゃいけない理由なんてない
この迷図のまま 青春を進めばいい
- 作詞者
ロキ@低めの猫
- 作曲者
ロキ@低めの猫
- プロデューサー
ロキ@低めの猫
- プログラミング
ロキ@低めの猫

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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Prologue. 青春の残響 (Instrumental)
Mistoria
- 2
青春世界燃焼社会
Mistoria
- 3
青春炭酸人体
Mistoria
- 4
青春偏差異常
Mistoria
- 5
青春無罪理論
Mistoria
- 6
青春有害物質
Mistoria
- ⚫︎
青春街路迷図
Mistoria
- 8
青春不適合者
Mistoria
- 9
青春不可逆反応
Mistoria
- 10
青春文学未遂
Mistoria
- 11
Epilogue. 青春残響区画
Mistoria
青春異常論は、
「青春がうまく送れなかった人たち」のための、
9つの視点と残響で編まれたコンセプトアルバム。
正しさ、成長、努力、適応。
そうした言葉に追いつけなかった感情や、
途中で置き去りにされたままの衝動を、
それぞれ異なる物語として音楽に刻んだ。
登場するのは、
世界に適応できなかったわけでも、
何かを諦めきれたわけでもない、
“まだ名前のつかない青春”たち。
SNSという距離感の中で、
互いを知らないまま、同じ都市のどこかで息をしている。
交わらない声と、すれ違う感情が、
やがてひとつの「残響」として浮かび上がっていく。
これは、
青春に遅れた人たちのための、
遅れてきた青春の記録。
アーティスト情報
Mistoria
幻想系AIロックバンド「Mistoria|ミストリア」 Vo&Gt ハル / Ba ノア / Dr ルカ / Key ウノ AIと人間の感情をテーマに、音楽 × 物語 × テクノロジーを融合させたオリジナル楽曲を制作。 ロックを軸に、エレクトロ、ポップ、Lo-fi、ヒップホップなどジャンルを横断したサウンドで、 物語性のある歌詞と幻想的な映像表現を届ける。 代表曲には「機内モード、まだ解除できない。」「OS、君。」「システムエラーに花束を」などがあり、 YouTubeやSNSでのMV展開を中心に、音楽とストーリーテリングの新しい形を探求している。 関連キーワード:AIバンド, ガールズバンド, ロックバンド, エモーショナルロック, 日本のインディーズバンド, オリジナルMV
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低めの猫のクリエイト



