

日常の中に優しさを求めて
見返りのない迷路
彷徨い 嫌気が差して
涙こらえきれず部屋を
飛び出した意味もわからないまま
何も言わずに帰ってきた君と
何も聞かずにそっと
やり過ごした僕がいた
もう少しだけ素直になれたら
頑なな僕を許して
Tシャツを後ろから掴んでは
まるで子供の様についてきた
はぐれない様に
見失しなわない様に
明日を照らす道標になる
やすらぎをくれた
自信をくれた
一人じゃないって勇気をくれた
ここまで来れたのは
奇跡なんかじゃない
ステージの上から想うよ
誰に頼らず
一人で歩いてゆける
大それたこと
僕の弱さに気付いた日
少し幼いからって馬鹿にして
崩れそうになれば寄りかかる
僕はとても都合がいい生き物
君もまた わかっていたよね
許すとかじゃなく
認めてくれたこと
優しさの
意味を知る
時は語りかける
二人過ごした季節の欠片を
ここへ集めて
一コマの煌めきが
繋がり続けたなら
壮大な映画みたいになるんだ
お互いの弱さ見据えては
突き放すのも君の方だった
計りにかけて慰め合ったって
何も生まれない
魔法は今 解けた
安らぎをくれた
自信をくれた
一人じゃないって勇気をくれた
ここまで来れたのは
奇跡なんかじゃない
もう一つの景色を届けたい
歳を重ねても
変わらぬ二人で歩いてゆこう
晴れた空の下
空気、音、光
日々の彩りと
愛しい輝きに包まれて
瞳の奥でほら
誰よりも眩しく
君の笑顔が
咲いている
- Lyricist
Koyama Suguru
- Composer
Koyama Suguru
- Recording Engineer
Le Phare
- Mixing Engineer
Le Phare
- Mastering Engineer
Le Phare
- Guitar
Koyama Suguru, Yamada Takashi
- Programming
Koyama Suguru, Yamada Takashi

Listen to Restart (feat. Yuma) by Le Phare
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Restart (feat. Yuma)
Le Phare
忘れかけていた、大切な何かを思い出す――
年月を重ねても変わらない絆。
ありふれた日々に潜む、かけがえのない美しさを描いたバラード。
空気、音、光――日常のすべてが愛おしく響く、再出発の一曲。



