Lyric

生きるだけでも大変な時代だ

物に囲まれ贅沢なはずなのに

まるで大切な何かを

失ったまま生きてるような

あなたと手を重ね

あなたと言葉を重ね

あなたと愛を重ねるのは

失った何かをこの中に感じているから

青い月の吐息が白く煙る

こんな夜はあなたの声 声 声が聴きたい

手に入れたくて頑張ってきたはずが

手に入れたものに追われるような毎日

時に錯乱し逃げ惑い

首に締めた後が残る

あなたと花咲かせ

あなたと笑顔を咲かせ

あなたと希望探せるのは

どんなに醜い僕も受け入れてくれたから

雲の裂け目から光が流れる

雷雨に消されぬ強い声 声 声が聴きたい

涙の粒も宝石に変えて

辛い別れも歌に込めて

引き裂かれるような悔しさも

途切れそうな虫の息も

全て 全て あなたのためだと思えば

傷に想いを馳せ

救いの手を差し伸ばせ

そうでなければ僕は

何のためにここにいるのか

あなたと手を重ね

あなたと言葉を重ね

あなたと愛を重ねるのは

失った何かをこの中に感じているから

あなたと目を合わせ

あなたと心を合わせ

あなたと夢を合わせるのは

もともとひとつの生き物だったと信じているから

青い月の吐息が白く煙る

こんな夜はあなたの声 声 声が聴きたい

僕のしあわせはあなたです