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歌詞

五月雨式

Automatic Mellow

何かに合わせて必死に作った

君と居るための張りぼての城

風通しが良くて少し寒いけれど

僕らは確かに熱を持っていた

神頼みとか信じないけど

神様にはなれると思うのだよ

何かを創った"そのもの"に

神は宿る じゃあ神になれる

だから今の"この僕"を創った

君はきっと神様なんだよ

そんな僕の心には

きっと君が宿っているんだよ

心臓にまでそんなものを

蓄えているものだからさ

虚勢なんか張ろうものなら

君が鼓動で息をするように

胸が締め付けられる

満たされない 空間を

誤魔化すように埋め

恥も悔いも捨てられなくて

何も無い身体から水だけ抜けて

さよなら 霧 霞む

君は季節の中

歌も愛も君を通り抜けていく

過去を創った

泥に嵌った

無様に見えるかい?

いいさ別に

五月雨式 どうせなら

空に唄うさ

君も愛も全部無いなら

いつか来る終わりまで創り続けよう

別れなんて要らない

ニヒル気取りで笑う ほら

霧が晴れて手を掲げて

僕は暒れる

君は言うんだ 目に見えるものしか

信じない僕の前で

「未来はさ不確かだけど、

私は居るよ」

  • 作詞

    Automatic Mellow

  • 作曲

    Automatic Mellow

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