Sain'o Oのジャケット写真

歌詞

ヒグラシ

土橋悠宇

はじめは優しさに溢れてた

空に入道雲が轟いてた

蝉がやかましいほど

夏は穏やかだった

消えないでと願う記憶たちよ

暮れないでと泣いたあの頃の僕のこと

まだ覚えてくれているかい

何年も前から聴こえていて

でもなんでだか耳を塞いでいた

思い出すのがちょっと怖かった

今やっと離した手の隙間から聴いたよ

それは寂しさに似た優しさ

追いかけているだけでよかった

楽しいこと探してブラついた

あの日あいつと歩いたあの道が

こんなに細かったなんてな

やっとモノクロのあの頃が色づいた

かき氷に垂らしたあの色の鮮やかなこと

何年も前から聴こえていて

でもなんでだか耳を塞いでいた

思い出すのがちょっと怖かった

今やっと離した手の隙間から聴いたよ

それは哀しさに似た懐かしさ

何年も前から聴こえていて

でもなんでだか耳を塞いでいた

思い出すのがちょっと怖かった

今やっと離した手の隙間から聴いたよ

それは寂しさに似た優しさ

それは哀しさに似た懐かしさ

Ooh...lalala

  • 作詞

    土橋悠宇

  • 作曲

    土橋悠宇

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土橋悠宇(どばしゆうま)のデビューアルバム。
それぞれが一編の映画、一枚の絵画のような楽曲全10曲入り。
参加人数は延70人にのぼる。
このアルバム発売を機に立ち上げた自主レーベル、「Roku Records Japan」よりリリース。
地球上のすべての境界を飛び越えることを願って作られた楽曲「Sain'o O」(セインオーオー)をアルバムタイトルに冠した本作に、土橋悠宇の28年間を込めた。

アーティスト情報

Roku Records Japan

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