Lyric

春めき 入道雲よ 紅葉が舞う

水面を掬って 耽ってあなたを知る

よそよそしいのは優しいからでしょう

そう思える頃には 鼻悴んだ

さじ、皿、角砂糖、和む話

「慣れてきた」って思った途端の苦み

初々しいのを否定させてほしい

そう思いながら うわべを溶かした

頷く私をそばで見てる

価値観が時折違うあなたを

受け入れては憂いている

宥めるだけの「頑張れ」みたいな重みで摩る

涙と流れて

理想が去り行く

季節の変わり目のよう

さよなら あなたは

新しいあなただ

全てを受け入れて行く

葛藤した事など 世界は知らない

あなたでさえも おそらくは知らない

涼しげな夜風はもう 今朝見えた満月

頼るほどでもない事ほど束に、

心に生き続けた

伺う私を悟るあなた

倫理観に囚われ瞳潤う

受け入れては憂いている

宥めるだけの「頑張れ」みたいな重みで摩る

涙と流れて

理想が去り行く

季節の変わり目のよう

さよなら あなたは

新しいあなただ

全てを受け入れて行く

涙と流れて

さよなら あなたは

瞳を狂わして

私は立ち去った

季節が過ぎたかのように

さよなら あなたは

新しいあなただ

全てを受け入れ行く