Lyric

山脈は横たわる巨人のよう

ほとばしる霊気が霧となり立ち上る

サーカディアンな呼吸法

吸って吐いて雲海を産む

雷が下で鳴るところ

鷲がヌクミドリを手放すのはもっと下の方

そこから睥睨すればきっと

この山とかの山を

繋ぎ止めているようにも

切り裂いているようにも

見えるな河は

山脈は横たわる巨人のよう

ほとばしる霊気が霧となり立ち上る

サーカディアンな呼吸法

吸って吐いて雲海を産む

何事も修験者の道を阻むものはなく

それはどんな川とて例外ではなかった

困難抱える子らのために

橋を架けるのは篤志家と有志

真夜中の子らは

真夜中の子らは

肝試しにその橋を小走りで渡る

僕はとてもじゃないがそんな恐ろしい橋は渡れやしない

だって

なにか外れたり

なにかがずれたり

なにかまくれたり

したらどうしよう

ネジが外れたり

タガが外れたり

羽目が外れたり

したらどうしよう

山脈は横たわる巨人のよう

ほとばしる霊気が霧となり立ち上る

サーカディアンな呼吸法

吸って吐いて雲海を産む