歌詞

それはたとえば　友情のひとつや

未来に向けた　約束や

久しぶり、最近どう？　こっちは特に変わらずだよ

思い出すよなあの時は　お互い大変だったよな

来月以降になったら　もう少し時間が出来るから

その時にはまた会ってさ　積もる話も消化しよう

そう言いながら僕らは　少しずつ疎遠になっていく

どちらの方から別れを　切り出すという訳でもなく

それじゃまた連絡するわ、と前向きな言葉だけが

虚空に消えてゆく

それはたとえば　友情のひとつや

未来に向けた　約束や

ずっと待って　いた　来たるべきその日が

来ないと気付いてからの日々や

同窓会どうするって？　考えるまでもないよな

特別会いたい奴もいないし　話したい事だってないし

もう戻りはしない過去の　エピソードを蒸し返しては

笑う事の繰り返しにも　正直もう飽きて来たしさ

誰と付き合い始めたとか　別れる事になったとか

あの閉じていた世界の　一時の関係の事なんて

今に思えば何もかも　無かったも同然のような

過去の幻だ

それはたとえば　恋愛のひとつや

花を咲かせた　冗談話や

やり過ごして　来た　越えるべき何かを

越えたと解ってからの日々や

それはたとえば　友情のひとつや

未来に向けた　約束や

ずっと待っていた　来たるべき何かが

来ないと気付いてからの日々や

それはたとえば　恋愛のひとつや

花を咲かせた　冗談話や

やり過ごして　来た　越えるべき何かを

越えたと解ってからの日々や