歌詞

静けさの中で、胸の奥に

沈んでいた声が目を覚ます。

「ほんとの私は、誰？」という問いが、

心に響いた。

【涙のシルエット】

優しくするのも、

怒ってしまうのも、全部わたし。

怖くて見ないふりをしてた、その日々を超えて。

【いつだろう？】

鏡越しに出会ったのは、知らなかった私。

まぶしさも痛みも、全部この手で確かめる。

【「わたし」であるために　手を重ねた…】

微笑みの仮面じゃ隠しきれない、震える心。

夜を越えるたびに、

少しずつ強くなる。

「矛盾してる」って笑われた気持ちも、今なら抱きしめられる。

それも私だったと、ようやく言える気がして。

焦がれるように揺れた炎、それすら私の一部。

偽りも迷いも、もう隠さない。

【「生きる」という意味を　確かめたい…】

嗚呼…

嗚呼……！

あなたがいてくれたから、自分の影も光も信じられる。

だから今、心から伝えたい。

【二つの影が　今ひとつに】

もう鏡の中じゃない。私はこの「聲」で未来を切り開く。

光も闇も、

全部わたしの力。

【「一人じゃないから」　歌い出せる……】

嗚呼……！！！