Lyric

あなたは 優しい人だから

静かに 寄り添って

独りで泣かないでいいよと

優しく 笑ってた

いつまでも いつまでも 私の腕の

中で微睡むあなたを

いつまでも いつまでも

眺めた日々よ

あなたの事を

哀を知り 愛を知り

泣いていたのは

優しい雪 二月の頃

哀を知り 愛を知り

咲いていたのは

季節外れの赤い花

あなたは 優しい人のまま

静かに 抱き寄せて

私が泣かないでいいように

優しい 嘘で包んだ

何度でも何度でも

聞かせてくれた

優しいおとぎ話を

何度でも何度でも

信じ込ませた

あなたの嘘を

愛を知り 哀と知り

泣いていたのは

冷たい風1人きりの

愛を知り 哀と知り

咲いていたのは

裏切りよりも赤い花

いつまでも いつまでも 私の腕の

中で微睡むあなたを

いつまでも いつまでも

眺めた日々よ

あなたの事を

愛を知り 哀と知り

泣いていたのは

冷たい風 二月の頃

愛を知り 哀と知り

咲いていたのは

季節外れ 彼岸の花

嗚呼

もしもまた この腕で

あの嘘を あなたごと

抱きしめて

もう一度 愛せたなら

嗚呼

もう二度と 離さない

会えないと わかってる

でももう一度

あなたと会えたなら

誰にも聞こえないように

「幸せでね、さようなら」を