歌詞

あと何回　描けばいいだろう

夢が叶う自分の姿を

ガラス越しに映った自分に

問いかけては 手を伸ばした

止まない　雨風

ひび割れた橋の下

どれだけ叫べば

この空は晴れるの？

それでも僕らは

目もくれず 駆け抜けて

辿り着いた

光り咲く場所

たとえ

ラクガキみたいな星でも

「今の自分から変わりたい」

そう願い、描いた

溢れ出す涙と笑顔も

かけがえないこの星空を

描き出すヒカリ

夢のその先へと――

消えそうな星明りだとしても

ただひたすらに前だけを向く

大事なモノ 犠牲にしてでも

叶えたいから ここまで来た

好きだった物語

憧れて夢を見た

そんな懐いさえ

いつの日か忘れるの？

それでも僕らは

今、空気を震わせて

辿り着いた

光り咲く場所

たとえ

ラクガキみたいな星でも

「昨日の自分を超えたい」と

がむしゃらに描いた

無駄にさえ思えた時間も

かけがえないこの星空を

描き出すヒカリ

いつまでも続けと――

仮想から現実へと

変わり出す空の下

春を待つ蕾は

鮮やかに色づく

凍てつく寒さを

耐え忍び 乗り越えて

辿り着いた

光り咲く場所

たとえ

ラクガキみたいな星でも

「今の自分から変わりたい」

そう願い、描いた

いくつもの出会いと別れが

かけがえないこの星空を

描き出すキセキ

夢のその先へと――