Lyric

惹かれ合う　線と線

いまふたり　越えて行くよ

何回も　何回も

友だちに言い訳した

長い時　一緒にいても

この心は真昼の月で

真夏の太陽が　弾ける水しぶき

キラキラと照らして　そのかたちを映しだす

いつどこで何をしてたとしても　ただ惹かれ合う

ふたつの点と点がつながり　線になる瞬間

バラバラだったふたりの気持ち　シンクしていく

ピントがボケてたふたつのレンズ

映すシーン　変わりはじめたね

ひとりだけじゃ引けない　恋の境界線越えて行くよ

真夜中の光る天

飽きるほど　なぞってきた

帰り道　隣にいても

欠けた月は見えないままで

夜空の星たちは　心を照らすように

ピカピカと瞬いて　いまふたりを描きだす

いつどこで何をしてたとしても　ただ惹かれ合う

ふたつの線と線がぶつかり　交差した瞬間

バラバラだったふたりの記憶　リンクしていく

まるで映画のワンシーンのように

鮮やかに描きだされたね

ひとりだけじゃ引けない　恋の平行線越えて行くよ

あれからどれだけ　時が経ったんだろう…？

「好き」の言葉さえ言えないままの滲んだ天に

近いのに遠い星　裸足のまま

煌めくふたつの線を架けてく

いつどこで何をしてたとしても　ただ惹かれ合う

ふたつの点と点がつながり　線になる瞬間

バラバラだったふたりの気持ち　シンクしていく

まるで映画のワンシーンのように

鮮やかに　変わってく

お互いに届けたい言葉　もう知っている

はじめてふたりおでこを重ね　キスをした瞬間

どうしてだろう　自然となみだ　あふれだしてく

もしこれが全部夢だとしても

この気持ち　すぐに叫びたい

ふたり惹かれ合う線　長い眠れぬ夜を越え

ついにいまひとつの恋に　つながる