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歌詞

うつむく星

No Fun

傾き揺れるレール 何処へも行ける

でも未来を恐れてばかりいる

あとほんの数秒すれば分かるのに

数分経てば分かるのに

やって良かったと分かるのに

大事なものは二つだけ持てるとして

端末なんて置いて 話をしようぜ

薄暗の店で

昨夜君が俺に話してくれたことと

眩い画面に指で打った文字と

一体どっちが本当?

もたげる首 まさに恐るべき案山子

うつむく星

小さな塵ばかり

視界に入り精神は仮死

慢性的疲労感と 戦意喪失の戦士よ

うつむく星

小さな塵ばかり

視界に入り精神は仮死

慢性的疲労感と 戦意喪失の戦士よ

顔を上げArabesqueへ

  • 作詞

    内田 秋

  • 作曲

    No Fun

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2023年現在10人編成となる音楽集団No Funによる二枚目のアルバム。二人に増えたパーカッションによる強健なリズムアプローチと、バイオリン、フルートを主軸とした流麗な旋律。前作と比較しさらなる音の構築美に到達した作品。生身の人間が演奏することでしか成し得ない「空気」をなにより年頭に置いて制作は進んだ。メンバーたちの様々な感性や価値観が奇天烈に混ざり合い、ボーカル内田秋の一貫した音楽観がそれらを nostos report という一つの形にまとめあげることに成功。

アーティスト情報

  • No Fun

    2020年に前身バンドである「ピアノガール」が活動を休止するタイミングで、Vo./Gt.内田秋を中心に結成。当時のメンバーであるGt.NJと結成初期に在籍していたBa.長友拓也の3人でNo Funの原型となる。バンドコンセプトである「多様性」「フィジカルミュージック」の下に、次々とメンバーが加入し現在、ギター・ベース・ドラム・ツインパーカッション・バイオリン・フルート・トランペット・サックス・ピアノからなる10人編成バンドとなる。 メンバー全員のルーツが混然一体となり壮観なスケールで奏でられるオーケストラパンクは、唯一無二の存在感を放つ。 結成当初より地元京都ローカルに根差した主催イベント「不時奏」を継続し開催している。 加えて、より多くの出会いや遊び場所を求めて、大所帯とは思えないフットワークの軽さで各地へ出演し、2023年には、初の海外での公演となる、韓国への遠征を行なった。アコースティック編成、デュオでの演奏や、クラブイベント、サイクルショップのインストアイベントなど、形態や場所に囚われず幅広く柔軟なスタイルで活動をしている。

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