まだそこで喚いていた
泥酔した愚弟みたいな
くたびれた情熱がアリバイに
代わる前にSterbenだ
新時代の不自由さに抗う爺
意志ある自死
Killing 息苦しい布
暴論の格好の的
ただ燃えるだけの火を
誰もが知らぬ顔をする
姑息な立場から糾弾するだけの火は
彼を燃やせはしないな
逸脱者は言う
''なぜ空が青いかは
虚しさに暮れて知った''
- 作詞
内田 秋
- 作曲
No Fun
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
呪われた演奏家たち
No Fun
- 2
厳冬期
No Fun
- 3
集音遊民
No Fun
- 4
Mild as May
No Fun
- 5
うつむく星
No Fun
- ⚫︎
Fires of Yavimaya
No Fun
- 7
Ash
No Fun
2023年現在10人編成となる音楽集団No Funによる二枚目のアルバム。二人に増えたパーカッションによる強健なリズムアプローチと、バイオリン、フルートを主軸とした流麗な旋律。前作と比較しさらなる音の構築美に到達した作品。生身の人間が演奏することでしか成し得ない「空気」をなにより年頭に置いて制作は進んだ。メンバーたちの様々な感性や価値観が奇天烈に混ざり合い、ボーカル内田秋の一貫した音楽観がそれらを nostos report という一つの形にまとめあげることに成功。
アーティスト情報
No Fun
2020年に前身バンドである「ピアノガール」が活動を休止するタイミングで、Vo./Gt.内田秋を中心に結成。当時のメンバーであるGt.NJと結成初期に在籍していたBa.長友拓也の3人でNo Funの原型となる。バンドコンセプトである「多様性」「フィジカルミュージック」の下に、次々とメンバーが加入し現在、ギター・ベース・ドラム・ツインパーカッション・バイオリン・フルート・トランペット・サックス・ピアノからなる10人編成バンドとなる。 メンバー全員のルーツが混然一体となり壮観なスケールで奏でられるオーケストラパンクは、唯一無二の存在感を放つ。 結成当初より地元京都ローカルに根差した主催イベント「不時奏」を継続し開催している。 加えて、より多くの出会いや遊び場所を求めて、大所帯とは思えないフットワークの軽さで各地へ出演し、2023年には、初の海外での公演となる、韓国への遠征を行なった。アコースティック編成、デュオでの演奏や、クラブイベント、サイクルショップのインストアイベントなど、形態や場所に囚われず幅広く柔軟なスタイルで活動をしている。
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No Fun