歌詞

団地の窓　青く

団地の角　そこはかとなく

団地の子　手を離す

段違いなお天気

夕方になる三歩手前の黙った団地

団地のグリッヂ 団地の子 3時の午後の今日の日の日差し

曲がれども曲がれども曲がれども期待はない解決もしない風通しだけは良く

満遍なく眩しい壁 日陰は少しじめっとしていて冷たい

背の高いファミレスのパフェ ファミレスのパフェ

汗ばんだ地肌をくぐっていく季節

ぐんと続く 硬く白く青く ふらり 目的はなく

ぐんと続く 硬く白く青く ふらり 目的はなく

わざとでもなく影もなく知らない白々しくもない

草刈りの後の匂い スイカに似ている

夕方になる三歩手前の黙った団地

団地のグリッヂ 団地の子 3時の午後の今日の日の日差し

熱冷まシートの乾いてまるまった後のヌルッとした感触

おでこのあった場所

髪でも切ったら少しは何か、いいえ、何も

髪でも切ったら少しは何か、いいえ、何も

気づく言葉は　止まれ、止まれ

いつ、言葉は　止まる、止まる

団地の窓　青く

団地の角　そこはかとなく

団地の子　手を離す

段違いなお天気