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30年の時を経て伝説が再び交錯する——LAMP EYE の next single 『DEAR PLAYER feat. DABO, MR.Q』が提示する、偽りのない“リアル”
日本のヒップホップシーンにおいて、1990年代半ばに放たれたLAMP EYEの金字塔『証言』が与えた衝撃は、今なお色褪せることがない。その中心人物であり、圧倒的なフロウと存在感でシーンを牽引し続けてきたMC・RINO LATINA IIが、盟友DJ YASのプロデュースのもと再び邂逅を果たした。
近日リリース予定の待望のニューアルバムから、第2弾シングルとして産声を上げた『DEAR PLAYER』。本作は、まさに90年代の極東・東京アンダーグラウンドの狂気と情熱をそのまま現代へと召喚したかのような重厚な一曲だ。DJ YASが組み上げたDOPEで太いビートは、トレンドが移り変わる現代の音楽シーンに対する強烈なアンチテーゼであり、同時にクラシックを追求し続ける真摯な職人精神の結晶でもある。
さらに客演には、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDの看板であり言葉の魔術師・DABO、そしてラッパ我リヤのMCとして荒々しくタフな言葉を叩き込んできたMR.Qが参加。長年にわたりシーンの最前線でマイクを握り続けてきた3人の“プレイヤー”たちが交錯させるライムは、単なる懐古趣味にとどまらない。30年の歳月を経てなお鋭利さを増した言葉の重み、そして生き様そのものが刻み込まれた重厚なマイクリレーが展開される。
時代を超えて響くこのリアルは、当時の熱狂を知るヘッズの魂を揺さぶるだけでなく、本物のヒップホップを求める現代のリスナーにとっても必聴のマスターピースとなるだろう。
日本語ラップシーンに打ち立てられた金字塔であるヒップホップ・クラシック「証言」にて“証言1“を務めたRINO LATINAと、同曲のトラックを手がけたDJ YASによる最強デュオ=RINO & DJ YAS。’90年代前半にRINO、DJ YASにGAMAを加えた3人でLAMP EYEを結成し、日本のヒップホップ・シーン黎明期の中、「BLACK MONDAY」、「亜熱帯雨林」「鬼だまり」「雷おこし」など様々な伝説的イベントに主催及びメインアクトとして参加。’96年に日比谷野外音楽堂にて開催された日本初のヒップホップ・フェス「さんピンCAMP」にもLAMP EYEとして出演を果たしている。さらにYOU THE ROCK、TWIGYらと結成した雷家族(KAMINARI-KAZOKU)でもRINOとDJ YASは中核メンバーとして活躍し、’04年にはアルバム『330 More Answer No Question』をリリースした。それぞれソロ活動も積極的に行なっており、RINOはRINO LATINA II名義でこれまで2枚のソロアルバム『Carnival of Rino』、『Ⅱ (ザ・セカンド)』をリリース。一方、DJ YASは様々なアーティストのプロデュースを手がけながら、2枚のソロアルバム『ライト』、『Smoking Gun』やプロデューサー集団であるKEMURI PRODUCTIONSの一員としても作品を発表してきた。’09年にはRINO & DJ YAS名義でアルバム『Lamp Eye Flava』をリリース。不定期ながら全国各地でライブ活動する傍ら、雷として時には互いのソロとしての制作活動&ライブを毎年行っている。
FUTURE SHOCK