Lyric

未来のことなんてわからない

誰かが決めつけるものじゃない

目が覚めるとまだ外は暗くて

また寝付けなかったんだって

眠い目こすって ため息ついた

どこにぶつけるかもわからない

宛先不明の気持ちを

書き溜める毎日だ

教科書の文字を読み解くには

夢を見るのさえ重荷になる

言えなかったんじゃなくて

言わせてくれなかったじゃん

聞く耳さえも持たずにさ

大人たちはわかってくれないよ

お手本の通りに生きるのは

そんなに偉いんですか

上から目線で何を語るの

支配するために差し出した

手を振り払い

言いなりなんかにはならない

今日も何ひとつできないまんま

あと一歩が踏み出せないで

気持ちだけいつも前のめりなんだ

悔しさだけ取り残されて

静かにやり過ごしている

自分が嫌になる

泣いても何も変わらない

だから笑っているのに

悩みとかなさそうだねってさ

大人たちはわかってくれないよ

空の美しさも情熱も

忘れちゃったんだろう

戦う前から負けにされても

やってみないとわかんないから

確かめてみたいの

間違いなんかじゃないはずだ

従うことが正しいんだと思わされて

心と体が不安定だ

我慢してこのままなんてもう嫌だよ

言いたかったんだずっと

言い出せなかっただけで

自分らしく生きてみたい！

夢を見るのはいけないことなの

進路希望用紙は消し跡で

もうぐしゃぐしゃなんだ

大人たちはわかってくれないよ

お手本の通りに生きるのは

誰のためなんですか

どれだけ上から見下されても

支配するために差し出した

手を振り払い

言いなりなんかにはならない

未来は自分のものだ