

ノートをひらくたび
君の名前だけ春になる
桜並木 まだまばらで
蕾が 怖がってるみたい
君と並んだ あの日のこと
私だけ 覚えてる
腕が触れた かばんのストラップ
からかわれて 笑った声
何でもないのに 胸が騒ぐ
その理由を 知られたくない
クラスが変わるって 噂だけで
心が 転ぶのはなぜ
君のとなりの席が
遠くなる気がした
君の名前だけ春 ほかはまだ曖昧
あたたかいはずが 少しだけ寒い
「好き」って言えないまま 返事を選んで
言葉の隙間に 本音を隠す
君の名前だけ春
それが 空しい
卒業の予定 しおりの文字
ペンの跡が やけに静か
君が見ている 未来のほうへ
私は まだ行けない
私だけが 急いでしまって
間違えそうで 遅くなる
普通の顔で となりを歩く
それだけなのに 苦しい
もしも
桜がいっせいに ひらく日が来ても
君はきっと 気づかないまま
前を向く
だから
せめて今日は 名前だけでいい
くちびるの裏で
小さく 呼んでみる
君の名前だけ春 ほかはまだ曖昧
優しい距離が いちばんつらい
近づきたいのに 怖くて止まる
そのたび 心がほどける
君の名前だけ春
それが 愛しい
ノートをとじても
君の名前だけ 春のまま
- 作詞者
AERIAL HOUND
- 作曲者
MAX4592
- プロデューサー
MAX4592
- ミキシングエンジニア
MAX4592
- マスタリングエンジニア
MAX4592
- ギター
AERIAL HOUND
- ベースギター
AERIAL HOUND
- ドラム
AERIAL HOUND
- キーボード
AERIAL HOUND
- シンセサイザー
MAX4592
- ボーカル
AERIAL HOUND
- プログラミング
MAX4592

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君の名前だけ春
MAX4592
三月の冷たい空気の中、桜並木はまだ満開になりきらない。それでも胸の中では、“君の名前”だけが先に春になる――。
本作は、始まりの季節に置いていかれそうな不安と、言えない恋心の揺れを、ミドルテンポのエモーショナル・ロックで描いた一曲。繊細なパートで距離の痛みを丁寧に積み上げ、サビで感情がほどける瞬間を鮮やかに切り取る。やさしさが近いほど苦しくなる、そんな片思いのリアルが、春の匂いとともに胸に残る。
アーティスト情報
MAX4592
MAX4592は、AI技術と人間の感性を融合させ、新しいJ-POPの可能性を切り開くアーティスト兼プロデューサー。キャッチーでありながら実験的なサウンドを追求し、リスナーの心を掴むメロディと未来的な音響デザインが特徴。AIが生成する斬新なアイデアを取り入れつつ、感情豊かな音楽制作を行っている。 AI技術との出会いが彼のクリエイティブの方向性を大きく変えた。AIを活用したメロディやサウンドの生成を通じ、既存のJ-POPの枠を超えたユニークな作品を生み出している。
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